Microsoftが教育市場に向けて発表した「Windows 10 S」は、適切なデバイスとの組み合わせで、教育機関からの支持を集める「Chromebook」に取って代わる可能性がある。
Microsoftは、同社の新たな簡略版OSである「Windows 10 S」の照準を教育機関に定めている。このWindows 10 Sは、Acerが最近発表した、ノートPCとしてもタブレットとしても使える2-in-1デバイス「TravelMate Spin B1」(国内販売は未定)に適したOSのようだ。実際にAcerは、Windows 10 S搭載モデルのTravelMate Spin B1を市場投入する考えだ。
TravelMate Spin B1は、11.6型ディスプレイを搭載したノートPCで、360度フル回転するヒンジを備える。学習者であれば、スタイラスペンとWindows 10の手書き機能「Windows Ink」を活用して、例えば学期末のレポートをキーボードで入力する操作から、授業中に手書きでメモを取る操作へと素早く切り替えることができる。
オンラインストアによっては300ドル未満で購入できるTravelMate Spin B1は、手頃な価格によって教育分野で優位に立つGoogle「Chromebook」の現実的な代替品になる可能性がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サイバー攻撃の脅威から自社を守るには、従業員のセキュリティ教育を効率的・効果的に行い、一人一人の意識を向上させることが重要だ。その実践を“自動化”でサポートするサービスを取り上げ、機能や特徴を紹介する。
技術系キャリアを検討する女子生徒は増加傾向にあるものの、全体的に見た割合は十分ではない。IT分野が女子生徒から敬遠されてしまう理由とは。
オンライン教育の導入により、教育機関はさまざまな場所に存在する学習者の主体的な学習を促し、評価する必要に迫られた。その有力な手段となり得るデータ分析の取り組みを事例と共に紹介する。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機にオンライン教育が普及した。これに伴い、教育活動で収集するデータの分析や活用に教育機関が頭を悩ませている実態が浮き彫りになった。
学生や教職員など多様な立場の人が関わる大学で、誰もが満足するIT製品・サービスを導入するのは至難の業だ。テネシー大学の事例から5つのこつを紹介する。
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...