「Windows 10 S」は一部の分野では受け入れられるかもしれない。だが、性能やアプリケーションサポートを限定したこの新OSには懐疑的な声が上がっている。
Microsoftは2017年5月2日、米国ニューヨークで開催されたイベントにおいてWindows 10 Sを発表した。正式発表前には「Windows 10 Cloud」という名称でうわさされていたものだ。また、Windows 10 Sを搭載した新しいノートPC「Surface Laptop」も同時に発表した。他のベンダー各社もWindows 10 S対応のローエンドハードウェアを発売するという。だが、Windows 10 SがWebアプリに依存し、性能を限定していることについて専門家の意見は厳しい。
「PCの価格を抑えるにはメモリ量やプロセッサ能力を下げるしかない」とモバイルアナリスト会社J. Gold Associates LLCの創業者で社長のジャック・ゴールド氏は話す。「性能の低さは致命的な欠点となる」
AI活用で日本が米国に追い付く――PwC調査
PwC Japanグループが日本で実施した調査の結果から、日本企業によるAI活用が大きく進み、...
SaaS企業の成功メソッド「PLG」を実践するための組織作りとは?
成長を続けるSaaS企業には組織としての共通点がある。それは具体的にどのようなものだろ...
メディア総接触時間、「携帯電話/スマートフォン」が「テレビ」を上回り首位に
博報堂DYメディアパートナーズによる、生活者のメディア接触の現状を捉える年次調査の結...