Androidアプリが使えるSamsung製“高級Chromebook”が登場、価格に見合う価値はある?「Chromebook Plus」「Chromebook Pro」を先取りレビュー(1/2 ページ)

「Chromebook Plus/Pro」はAndroidアプリやスタイラスペンが利用できるなど機能は豊富だが、価格は450ドル以上と、300ドル前後が主流のChromebookの中では少々値が張る。その“プレミアム”さは本物か。

2017年01月21日 08時00分 公開
[Michael WallTechTarget]

関連キーワード

Chromebook | OS | Chrome OS | Android | Google


画像 Chromebook Plus/Proにはスタイラスペンが付属《クリックで拡大》

 Googleのノート型デバイス「Chromebook」が登場した当時、それは安価に購入でき、基本的な作業なら安定したパフォーマンスを発揮するシンプルなコンピュータデバイス、という位置付けだった。ChromebookのOS「Chrome OS」で、Googleの公式アプリケーションストア「Google Play」と、モバイルOS「Android」向けアプリが利用可能になったことで、その状況は急速に変化しつつある。

 2017年1月上旬に米ラスベガスで開催された家電見本市「CES 2017」でSamsung Electronicsが発表した「Chromebook Plus」と「Chromebook Pro」が、その動かぬ証拠だ。

Chromebook PlusとChromebook Pro

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...