徹底レビュー:頑丈過ぎる「Galaxy S7 Active」に高評価、それでも “惜しい”理由「Galaxy S7」から継承された点とアップグレードされた点(1/2 ページ)

「Galaxy S7 Active」は、「Galaxy S7」の長所を取り入れ、それをさらに強化したものだ。果たしてiPhoneに対抗できるデバイスなのだろうか。

2016年08月07日 07時00分 公開
[Michael WallTechTarget]

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Galaxy S7 Active《クリックで拡大》

 Samsung Electronicsの「Galaxy S7」を頑丈なコーティングで包んだら、市場最高級の丈夫なスマートフォンの1つになる。しかし「Galaxy S7 Active」は、Galaxy S7を丈夫にしただけのスマートフォンではない。バッテリー容量の拡張、カスタマイズ可能な側面のボタン「アクティブキー」の搭載に加え、幾つかの大きなアップグレードが施されている。そのため、丈夫かどうかにかかわらず、市場で最高級のスマートフォンの1つとなっているのだ。

 Galaxy S7 Activeはすばらしいスマートフォンだが、残念なことに購入できるユーザーは限られている。本稿執筆時点で、Galaxy S7 Activeはキャリア限定スマートフォンとしてAT&Tでのみ販売されている(価格は795ドル)。端末にはAT&Tのロックがかかっているため、AT&TユーザーでなければGalaxy S7 Activeを使用できない。

 本稿では、Galaxy S7 Activeの長所と短所を詳しく紹介する。

構造とデザイン

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