「Kubernetes」徹底比較 選び方、お薦め製品は?

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、Kubernetesに関する比較の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

Kubernetesとは何か 主な用途を解説

 「Kubernetes」は、さまざまなインフラでコンテナを実行・管理するための、オープンソースのコンテナオーケストレーションツールだ。KubernetesおよびKubernetes管理下のコンテナは、ほとんどのクラウドインフラで実行できる。(続きはページの末尾にあります)

Kubernetes関連の比較

「Rancher」「OpenShift」「Tanzu」のセキュリティを比較 独自要件を満たすには?

「Kubernetes」クラスタの運用管理では、セキュリティ対策が不可欠だ。Kubernetesクラスタ管理ツールの「Rancher」「Red Hat OpenShift」「VMware Tanzu」には、それぞれどのようなセキュリティ機能があるのか。

(2023/11/2)

「Rancher」「OpenShift」「Tanzu」のスケーリング機能の違い 何を自動化する?

Kubernetesクラスタの運用においては、負荷状況に応じて適切なリソースを割り当てる必要がある。リソースのスケーリングにおいて、「Rancher」「Red Hat OpenShift」「VMware Tanzu」が提供する機能の違いとは。

(2023/10/31)

「Rancher」「OpenShift」「Tanzu」のログ機能を比較 具体的な違いは?

自社の要件に合うKubernetesクラスタ管理ツールを選ぶ際には、監視・ロギング機能を比べるのも手だ。「Rancher」「Red Hat OpenShift」「VMware Tanzu」がそれぞれ提供する監視・ロギング機能を比較する。

(2023/10/27)

「Rancher」「OpenShift」「Tanzu」をデプロイ機能で比較 何が違う?

Kubernetesクラスタの運用管理ツールは、操作の自動化や一元管理などによる省力化が可能だ。アプリケーションのデプロイや管理において「Rancher」「Red Hat OpenShift」「VMware Tanzu」はどう違うのか。

(2023/10/25)

「Rancher」「OpenShift」「Tanzu」を比較 Kubernetesクラスタ管理の違いは?

「Kubernetes」クラスタの運用管理ツールにはさまざまな選択肢がある。自社の要件に合うツールを選ぶために、「Rancher」「Red Hat OpenShift」「VMware Tanzu」が備える管理機能を学ぼう。

(2023/10/23)

オープンソースPaaS製品「Porter」「Rancher」の違いとは?

オープンソースPaaS製品を利用すれば、ベンダーロックインを避けつつ、クラウドインフラの構築や管理を効率化できる可能性がある。2つのオープンソースPaaS製品「Porter」「Rancher」の特徴を説明する。

(2022/6/1)

いまさら聞けない「Kubernetes」と「Rancher」の違いとは?

コンテナ運用管理の主要ツールである「Kubernetes」と「Rancher」はどのような違いがあり、どのような関係にあるのか。開発者が知っておくべき基礎知識と、2つのツールの連携方法を解説する。

(2021/8/6)

いまさら聞けない「OpenShift」と「Kubernetes」の基礎 どう違うのか?

コンテナオーケストレーターの「OpenShift」と「Kubernetes」は似ているが、全てが同じわけではない。両者の共通点を整理しつつ、どのような違いがあるのかを解説する。

(2021/5/19)

後悔しないKubernetesプラットフォームの選び方

コンテナ運用にKubernetesは不可欠だが、Kubernetes環境の構築は難易度が高い。そしてKubernetesだけでは足りない。他のツールも必要だ。困難な独自構築を試みるか、商用製品を購入するか。検討のポイントとは?

(2021/4/21)

Kubernetesエコシステムのゴールとは何か?

複数のKubernetesディストリビューターが競争し、コミュニティーが発展し、Kubernetes用の多数のツールが生まれている。ジョー・ベダ氏が考えるエコシステムの理想型とは。

(2021/1/19)

VMwareは「Tanzu」でユーザーをロックインしようとしているのか?

VMwareのKubernetes関連製品群がVMware Tanzuだ。VMwareはTanzuで何をやろうとしているのか。Kubernetesの創始者の1人で現在はVMwareのプリンシパルエンジニアであるジョー・ベダ氏に聞いた。

(2021/1/13)

「Kubernetes」と「Mesos」 コンテナ管理にはどちらを選ぶべきか?

コンテナを連携させながら運用する場合では「Kubernetes」「Apache Mesos」のどちらを選ぶべきだろうか。システム構成や目的によって異なる選択のヒントを紹介する。

(2020/1/31)

「Kubernetes」で複数のコンテナを管理するには?

コンテナエコシステムにおいて「Kubernetes」は中心的な存在だ。さまざまな周辺ツールが存在する中で、複数のコンテナを連携させる際、Kubernetesをどのツールと併用すればよいのだろうか。

(2020/1/24)

コンテナ連携ツール「Mesos」とは? 「Kubernetes」との違いは

複数のコンテナを連携させながら管理する手段は「Kubernetes」だけではない。有力な対抗馬が「Apache Mesos」だ。Mesosにはどのような特徴があるのか。

(2020/1/17)

Kubernetes管理ツール「Platform9」「OpenShift」「JUKE」の違いは?

マルチクラウドにおけるKubernetesの運用を簡素化する主要な「Kubernetes管理ツール」を紹介。Kubernetesが今後どのような方向性で進化するのかについても考察する。

(2019/6/20)

クラウド環境でマネージドKubernetesを使うメリットとデメリット

クラウドベンダーが提供するマネージドKubernetesをマルチクラウド環境に導入する場合、幾つか問題が生じる。マネージドKubernetesのメリットを生かせるかどうかを確認したければ、本稿で紹介する3つのステップに従うとよい。

(2019/3/8)

アップストリームとマネージドのKubernetesを比較 それぞれの長所と短所は

ITベンダーはKubernetesのパッケージ化を急いでいるが、ライバルは他のベンダーではない。アップストリーム版や企業の独自コンテナオーケストレーションプロジェクトだ。

(2019/1/18)

Netflixの継続的デプロイツール「Spinnaker」がKubernetesとの連携を強化

NetflixとGoogleが主導する継続的デプロイツール「Spinnaker」とKubernetesの連携機能が刷新され、企業にとっての魅力が増している。

(2018/12/19)

「Kubernetes」「Nomad」のマネージドサービスを比較 使い分けが進む?

NomadとKubernetesはコンテナ管理ツールだ。HashiCorpはマネージドNomadのリリースを予定しており、このサービスはクラウドベンダーが提供するマネージドKubernetesに対抗し得る。

(2018/12/13)

無料Kubernetesセキュリティツールのメリットは? 主要ツールを紹介

Kubernetesセキュリティツールは、コンテナを導入する企業のIT部門がセキュリティ対策を実施するのに一役買う。こうしたアプローチは個々のコンテナのインスタンスを強化するだけにはとどまらない。

(2018/12/6)

Kubernetesは何に使われているのか?

 Kubernetesの用途は広がりつつある。幾つかの具体例を紹介する。

ハイブリッドクラウドとマルチクラウドを管理する

 ユーザー企業はKubernetesを利用することで、アプリケーションを稼働させるインフラの選択肢を広げやすくなる。オンプレミスインフラで稼働させているアプリケーションをクラウドサービスに移行させたり、複数のクラウドインフラを組み合わせたりすることにも役立つ。複数のインフラにKubernetesの「ノード」(コンテナを実行するための物理サーバまたはVM)を設置することで、耐障害性が向上する。

サーバレスアプリケーションを構築する

 Kubernetesは、クラウドベンダーが提供するイベント駆動型サービスと組み合わせることで、必要なタイミングにのみコンテナを立ち上げるサーバレスアプリケーションを構築可能だ。これによってアプリケーションのインフラのスケーラビリティや信頼性の向上、コスト削減が見込める。

アプリケーションをエッジに拡張させる

 既にオンプレミスインフラやクラウドサービスでKubernetesを実行しているユーザー企業は、Kubernetesを使用して、それらの機能を「エッジコンピュータ」に拡張できる。エッジコンピュータは、データの発生源の近く(エッジ)で稼働するコンピュータを指し、自社の各拠点やクラウドサービスに存在する小規模なサーバ群、産業用IoT(モノのインターネット)端末などが含まれる。エッジコンピュータ用のアプリケーションは、データセンターで稼働するアプリケーションと相互に通信する場合がある。