2006年09月08日 07時00分 公開
特集/連載

モバイル対応を進めるSaaS型CRMベンダー各社Column

センディアを買収したセールスフォース・ドットコムほか、CRMベンダーがモバイルCRMに本腰を入れ始めた。

[Barney Beal,TechTarget]

 モバイルCRM技術は、外回りの販売スタッフやフィールドサービススタッフが接続された状態を維持し、彼らに最新の情報を提供するためのソリューションであると久しく喧伝されながらも、これまで期待された成果を実現できないでいた。しかしここにきて、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)ベンダーの注目を集めている。

 セールスフォース・ドットコムは7月、元パートナーであるモバイルアプリケーションデベロッパーのセンディアの買収に伴い、新しいモバイル機能をリリースした。一方、エンテリアムは6月、「eMobile」をリリースした。同社はシアトルを本拠とする新興企業で、セールスフォース・ドットコムやネットスイートといった大手SaaS型CRMベンダーに対抗している。エンテリアムの製品は、アップルの人気製品であるiPodのように、親指だけでシステムを操作することができるスライド式メニューを備えるのが特徴だ。

 直感的なユーザーインタフェースを提供し、広範に普及しているSaaS(あるいはオンデマンド)型CRMは、新技術の利用に関しては気まぐれなモバイル販売担当者に比較的受け入れられやすいようだ。

ITmedia マーケティング新着記事

news102.jpg

営業デジタル化を加速するクラウド顧客獲得ツール「nocoセールス」でできること
営業の人的リソースが足りない組織が短いサイクルで顧客を効率的に獲得する仕組みを作る。

news007.jpg

富士通の「デジタルセールス」が目指すこと
この連載のタイトルにあるように、富士通はインサイドセールスのことを「デジタルセール...

news154.jpg

ナイキ vs アディダス Z世代の心をつかむアプローチの違い
有名人や人気ファッションブランドとのコラボに加え、環境や社会問題への取り組みなど、...