ネットワールドとシマンテックが、仮想化環境におけるクラスタ化ソリューションの提供で協業を強化。導入支援サービスを新たに提供開始する。
ネットワールドとシマンテックは5月28日、仮想化環境におけるクラスタ化ソリューションの提供において、協業を強化すると発表した。これにより、クラスタ化された仮想および物理サーバを管理するシマンテックのデータセンター向け障害復旧ソリューション「Veritas Cluster Server(VCS) 5.0 for VMware ESX Server」と、ヴイエムウェア社の仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」とを組み合わせ、「クラスタ化ソリューション」として販売を開始。両製品の導入支援サービスも新たに提供開始する。
両社は、「VCS 5.0 for VMware ESX Sever」の技術検証を共同で行うなど、仮想化に対する取り組みを推進しており、今後も信頼性の高い仮想化ソリューションを共同で提供していくとしている。また、仮想化に関するマーケティング/販促活動も共同で展開。その第1弾として、5月30日から6月1日まで東京ビッグサイトにて開催される「LinuxWorld Expo/Tokyo 2007」において、製品のデモンストレーションを行う。また、7月からは本ソリューションに関する顧客向けセミナーも共同で開催する予定だ。
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