ネットワールドとシマンテック、仮想化環境クラスタ化ソリューションを強化NEWS

ネットワールドとシマンテックが、仮想化環境におけるクラスタ化ソリューションの提供で協業を強化。導入支援サービスを新たに提供開始する。

2007年05月28日 18時37分 公開
[TechTarget]

 ネットワールドとシマンテックは5月28日、仮想化環境におけるクラスタ化ソリューションの提供において、協業を強化すると発表した。これにより、クラスタ化された仮想および物理サーバを管理するシマンテックのデータセンター向け障害復旧ソリューション「Veritas Cluster Server(VCS) 5.0 for VMware ESX Server」と、ヴイエムウェア社の仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」とを組み合わせ、「クラスタ化ソリューション」として販売を開始。両製品の導入支援サービスも新たに提供開始する。

 両社は、「VCS 5.0 for VMware ESX Sever」の技術検証を共同で行うなど、仮想化に対する取り組みを推進しており、今後も信頼性の高い仮想化ソリューションを共同で提供していくとしている。また、仮想化に関するマーケティング/販促活動も共同で展開。その第1弾として、5月30日から6月1日まで東京ビッグサイトにて開催される「LinuxWorld Expo/Tokyo 2007」において、製品のデモンストレーションを行う。また、7月からは本ソリューションに関する顧客向けセミナーも共同で開催する予定だ。

TechTargetジャパンへのご登録はお済みですか?

会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、さらにITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから


ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...