2007年06月20日 05時00分 公開
特集/連載

24時間戦う価値のあるSaaS契約の保護規定THE ESSENTIAL LAWYER

「サービスとしてのソフトウェア」は結構だが、契約を交わす際はベンダー側のひな型に潜む落とし穴について認識しておくことが必要だ。

[Matt Karlyn,TechTarget]

 「サービスとしてのソフトウェア」(Software as a Service:SaaS)をまだ知らない人も、近い将来に出くわすのは確実だ。最近のIDC予想によると、SaaSへの支出額は2009年までに110億ドル近くに達する見通しだ。CIOならこのソフトウェア配信モデル(アプリケーションが会社内ではなく集中拠点から管理され、顧客はWebを介してリモートでアプリケーションにアクセスできる)がITインフラ全体に普及しつつあることは知っているだろう。

 しかし、CIOはSaaS契約交渉について不安を抱えているはずだ。ここではわたしが最近手掛けたSaaS契約の2つの局面を取り上げ、ベンダーの出来の悪い契約書書式の犠牲になるのを避ける方法を幾つか提案する。

契約によってSaaSの価値が損なわれる場合

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