SNS対応の企業向けソフトウェア「IBM Lotus Connections」および、コンテンツ共有ソフトウェア「IBM Lotus Quickr」をそれぞれ8月より発売
日本アイ・ビー・エムは7月31日、ブログやSNSなどのWeb 2.0の技術と思想を利用した2つのソフトウェアを発表した。今回発表されたのは、SNS対応の企業向けソフトウェア「IBM Lotus Connections(以下、Lotus Connections)」および、コンテンツ共有ソフトウェア「IBM Lotus Quickr(以下、Lotus Quickr)」。2製品ともに同日発表された「Lotus Notes/Domin」の新バージョン「Lotus Notes/Domino 8」と連携し、企業に新たなコラボレーション環境を提供する。
Lotus Connectionsは、企業内外のネットワークを通じた情報収集/交換の効率化や、業務やプロジェクトに同様の関心を持つ社員同士をつなぐ環境の構築を支援するツール。企業の枠を超えた専門家のコミュニティ構築や、企業内では組織上の役割を超えた知識集合体を作り出すことも可能だという。
Lotus Quickrは、社内外のチームでの協同作業を支援するコンテンツ共有ツール。メンバー同士がRSSなどを用いて、気軽かつ安全に情報共有できることが特徴。例えば、これまでの共同作業において、中間成果物のファイル共有をメールと添付ファイルで行っていたユーザーは、メールボックスの肥大化から開放されると同時に、バージョン管理、排他制御、最新バージョン更新通知といった機能を利用できるという。
日本語版の出荷開始日はLotus Connectionsが8月31日から、Lotus Quickrが8月22日からの予定。なお、Lotus Notes/Domino 8は9月11日から提供を開始する。
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