SNSを中核に、各種ツールと連携させてさまざまな用途に利用可能な「Social Tool Mart」を発売
NECは10月9日、SNSを中核にしたWebツール群「Social Tool Mart」をSaaS型で提供開始すると発表した。
SNS構築エンジンとしてOSSの「OpenPNE」(オープンピーネ)を採用し、ミドルウェアにはOSSのスタックである「SpikeSourceコアスタック」を活用。SNSのサービス提供を2007年10月から開始するのを皮切りに、コンテンツ管理や作業管理など、SNSに連携するツールを順次拡充予定。さらに、ほかのNEC製品やサードベンダーのアプリケーションとの連携を可能にするアプリケーションインタフェース(API)の整備を進め、利便性の高いサービスを提供するとしている。
同社はSocial Tool Martのユーザーメリットとして、SaaS型での提供によるソフトウェア調達およびシステム運用のコスト削減と、オープンソースの活用によりさまざまなツールを連携サービスとして利用できることを挙げている。SNS単体のサービス利用料金は、1契約当たり月額7万円(税抜き)から。
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