専用の指紋認証機能付きUSBメモリをPCに差し込んで使用。利用中、PCのHDDにはアクセスできす、USBメモリ上のファイル編集ができる。
インテリジェントソフトウェアーは2月27日、「FogosPRO シリーズ」の新製品「FogosPRO Standard Edition v.3.3」を発表した。2月29日より販売を開始する。
FogosPRO シリーズは、専用の指紋認証/PIN(Personal Identification Number)認証機能付きUSBメモリを利用してクライアントPCにデータを残さないように制御し、情報漏えいを防ぐ仮想シンクライアントソリューション。
今回販売を開始するFogosPRO Standard Edition v.3.3は、クライアント/サーバ環境で集中管理が可能な大規模ユーザー向け製品「FogosPRO Enterprise Edition」のセキュリティ機能を継承しつつ、ワークグループや中小企業向けにシステム環境を変更せずに容易に導入できるようにした製品。
専用USBメモリの認証に成功すると、利用中のPCを再起動することなく仮想シンクライアント環境「FogosPRO Mobile Desktop」に切り替わる。あらかじめ利用が許可されているアプリケーションのみを利用でき、専用USBメモリ上のファイルの編集作業を行うことができる。この際、利用中のPCのHDDにアクセスすることはできす、作業データをHDDに残すことがない。また、利用状況(指紋認証状況、ファイルアクセスログなど)は社内利用、持ち出し利用にかかわらずすべて自動記録され、管理者の設定したメールアドレスに自動送信される。
価格はオープンプライスとなっているが、キャンペーンとして「FogosPROスターターパック」を、3月25日までの期間限定特別価格9万8000円(税込み)で提供する。
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