DRMを活用した動画コンテンツの提供や、アプリケーションプラットフォームの1つとしてSilverlightに対応したサービスの展開を予定している。
マイクロソフトは4月9日、ヤフーが提供するインターネットサービスにおいて、Webブラウザプラグイン「Microsoft Silverlight」を採用すると発表した。
Microsoft Silverlightは、Web上で次世代のメディアエクスペリエンスやRIA(Rich Interactive Application)を実現するクロスブラウザ、クロスプラットフォーム対応のWebブラウザプラグイン。開発コストや開発期間の短縮、動画・音声のストリーミング配信、Windows Mediaテクノロジによる再生環境といった利点を提供する。
Yahoo! JAPAN では、Silverlight上で表示することで可能になるDRM(デジタル著作権管理技術)を活用した動画コンテンツの提供や、アプリケーションプラットフォームの1つとしてSilverlightに対応したサービスの展開を予定している。
ヤフーの代表取締役社長、井上雅博氏は「Yahoo! JAPAN は日々変化するインターネット環境やお客様のニーズに迅速かつ適切に対応していこうと考えており、Silverlightを用いることで、より良いサービスを提供できると期待しています」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「生成AIで作った広告」が物議 そのとき、コカ・コーラはどう動いた?
生成AIを広告制作に活用し、議論を呼んだCoca-Cola。この経験から何を学んだのか。
新規顧客獲得と既存顧客のLTV向上、それぞれのCRO(コンバージョン率最適化)について
連載第4回の今回は、新規顧客の獲得と既存顧客のLTV(顧客生涯価値)、それぞれのCRO(コ...
「広報」への期待 B2BとB2Cの違いは?
日本広報学会が上場企業経営者を対象に「広報の定義」に関する意識調査を実施した。