2008年05月08日 19時08分 UPDATE
ニュース

NEWSIBMが処理能力を約2.5倍向上したRDBMS最新版、Ruby on Railsにも対応

RDBMS「IBM Informix Dynamic Server」の最新版を発表。クラスタリング機能とワークロード管理機能を強化し、前バージョンと同等の稼働環境にした場合では全体の処理能力を最大約2.5倍向上したという。

[関 雄一,TechTargetジャパン]

 日本アイ・ビー・エムは5月8日、オンライン処理向けのデータベース管理ソフトウェアの最新版、「IBM Informix Dynamic Server V11.5」を発表した。5月13日より出荷を開始する。

 IBM Informix Dynamic Server基幹系システムの構築から大規模システムの構築まで対応するRDBMS(Relational DataBase Management System)。最新版ではクラスタリング機能とワークロード管理機能を強化した。特定のノードへの負荷集中を防ぎ、旧バージョンに比べて多くのトランザクション処理ができるようになった結果、稼働環境を同等にした場合は全体の処理能力が最大約2.5倍向上するという。

 また、標準装備の管理ツールOAT(Open Admin Tool)のデータ管理にかかわる各種設定を容易にしたことで、運用管理、監視、運用作業を簡素化。その結果、管理コストは最大で約3割削減できるとしている。また、同量のデータをより少ないサーバ数で処理できるため、管理コストを抑えられる。

 アプリケーション開発機能の強化としては、オープンソースソフトウェア(OSS)の開発言語のPHPやRuby on Railsのサポートに加え、Oracle DBとの言語互換性を高めた。また、Mac OSにも対応している。

 IBM Informix Dynamic Server V11.5の製品ラインアップと価格は以下の通り。

製品名 価格(税込み) ユーザー数
IBM Informix Dynamic Server V11.5 Express Edition 10万5000円 5ユーザー
IBM Informix Dynamic Server V11.5 Workgroup Edition 22万3125円 5ユーザー
IBM Informix Dynamic Server V11.5 Enterprise Edition 297万9375円 25ユーザー

ITmedia マーケティング新着記事

news023.jpg

チャットアプリ利用率、「LINE」と「Facebook Messenger」の差は?――マイボイスコム調べ
わが国におけるチャットアプリのデファクトスタンダードとは。

news126.jpg

SMSでもワンツーワン配信、ユミルリンクが「Cuenote SMS」に機能追加
SMS配信サービス「Cuenote SMS(キューノート SMS)」にURLクリックカウント、差し込み配...

news066.jpg

継続・解約の理由は? 電通ダイレクトマーケティングが健康食品とスキンケア化粧品の定期購入者の実態を調査
年間購入金額は「1万円〜2万円未満」が2割ほどで最も多く、高年齢ほど年間購入金額が大き...