トレンドマイクロ、VMware環境でのWeb/メールセキュリティ製品を提供NEWS

トレンドマイクロがゲートウェイ向け仮想アプライアンス市場へ参入。「Trend Micro InterScan Web Security Virtual Appliance」および「Trend Micro InterScan Messaging Security Virtual Appliance」を販売する。

2008年08月06日 19時03分 公開
[TechTargetジャパン]

 トレンドマイクロはゲートウェイアプライアンスの後継製品として、ヴイエムウェアの仮想化製品を利用したゲートウェイ向けバーチャルアプライアンス「Trend Micro InterScan Web Security Virtual Appliance」(Webセキュリティ製品)および「Trend Micro InterScan Messaging Security Virtual Appliance」(メッセージングセキュリティ製品)の2製品を、2008年第4四半期(10月~12月)より順次提供開始する。詳細な出荷時期と価格は10月以降に発表予定だ。

 OSとソフトウェアをセットで提供し、仮想化環境を利用するバーチャルアプライアンスは、「導入後すぐに運用を始められる」「OSやソフトウェアを個別にメンテナンスする必要がない」といったアプライアンスの利点と、「負荷分散や機能追加が容易」というソフトウェア製品の利点を併せ持つ製品。OSの調整やセキュリティパッチの提供もトレンドマイクロが行う。

 提供形態は2つ。1つは、ハードウェアベンダーとの協業により、サーバ機器とヴイエムウェアの「VMware ESX Server」などの仮想化製品を組み合わせ、トレンドマイクロ製品を同梱して出荷する形態。もう1つは、設定済みソフトウェアを組み込んだOSのインストールイメージとして提供するもので、ユーザー企業は自社のサーバにヴイエムウェアの仮想化環境を構築した上でインストールイメージを展開する。ユーザー企業はOSを用意する必要がなく、ソフトウェアのインストールや設定も済んでいるため、手軽にゲートウェイ対策を始められるメリットがある。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

郢晏生ホヲ郢敖€郢晢スシ郢ァ�ウ郢晢スウ郢晢ソスホヲ郢晢ソスPR

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

TechTarget郢ァ�ク郢晢ス」郢昜サ」ホヲ 隴�スー騾ケツ€髫ェ蛟�スコ�ス

ITmedia マーケティング新着記事

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news025.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。