上場企業や中堅企業向けポータル型ワークフローシステム「POWER EGG」の最新版を販売。ユーザーはグループウェアやSFAなどコンポーネントを選択して購入できる。
ビジネスポータル関連ソフトウェアの開発・販売を行うディサークルは8月6日、ポータル型ワークフローシステムの最新版「POWER EGG 2.0」を発表した。
POWER EGGは、上場企業や中堅企業向けのポータル型ワークフローシステム。POWER EGG 2.0では、認知心理学に基づいたデザインや操作性の変更を行い、ユーザビリティの向上を図った。また、検索機能の拡充、ワークフローエンジンの強化による内部統制への対応強化など、POWER EGGのユーザー会をはじめとするユーザーの要望を製品に反映した。
同社はこれまでオールインワンパッケージでPOWER EGGを提供してきたが、POWER EGG 2.0では販売形式に機能を自由に選ぶ「カフェテリア形式」を採用。「ベースシステム」をコアにユーザーは「グループウェア」「汎用申請ワークフロー」「経費精算ワークフロー」「ファイル管理」「SFA」といった各種コンポーネントから必要な機能だけを選択して購入できる。また、POWER EGGのバージョン1.xユーザーを対象に、2008年10月末にPOWER EGG 2.0への移行ツールを提供予定。
各コンポーネントの価格は以下を参照。出荷開始は8月29日を予定している。
コンポーネント | 価格 |
---|---|
ベースシステム ポータル/エンジン/システム管理/API(Java/Web サービス) |
8000円/1ライセンス |
グループウェア (スケジュール/施設予約/作業/伝言メモ/社内メール/掲示板/電子会議室) |
2000円/1ライセンス |
ファイル管理 | 2000円/1ライセンス |
汎用申請ワークフロー (稟議/申請書) |
6000円/1ライセンス |
経費精算ワークフロー (交通費/出張費/購入費/接待費) |
4000円/1ライセンス |
SFA (顧客情報管理/コンタクト管理) |
6000円/1ライセンス |
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