Google Appsへのシングルサインオンを実現する「Google Apps対応SSO ASPサービス」を提供。Google Apps利用料プラス1ユーザー当たり年間1800円で利用可能だ。
インターナショナルシステムリサーチ(以下、ISR)は8月18日、「Google Apps」に対応したシングルサインオン(SSO)パッケージを、ASPサービス「Google Apps対応 SSO ASPサービス」としても提供することを発表した。9月16日よりサービスを開始する。
Google Apps対応SSO ASPサービスは、ユーザーが現在管理しているActive Directoryの認証情報を使用して、Google AppsへのSSOを実現するSSOサーバをASPで提供するもの。SSOサーバが認証サーバの役割を果たすため、ユーザーのパスワード強度設定やパスワード有効期限設定、社外アクセスの禁止など、Google Apps単独では未対応の管理機能を利用することができる。また、組織内のアカウントIDとGoogle AppsのアカウントIDが連動して登録・更新・削除され、認証情報の同期が可能となる。価格は、1ユーザー当たり年間1800円(別途年間6000円のGoogle Apps利用料が必要)。
ISRはSSOの提供だけではなく、各種カスタマイズ、GoogleデータAPIなどによるマッシュアップや、Google Appsの機能拡張などのユーザーニーズにも対応。グループウェアからGoogle Appsへの移行計画コンサルティングおよび導入支援作業、Googleへのメール移行や、「Google Sites」による社内ポータルサイト構築、専用アプリケーション開発など、さまざまなソリューションを展開している。
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