インテックがID同期システム「結人」およびID統合システム「束人」を販売。両製品と「RSA SecurID」の認証サーバ「RSA Authentication Manager」を直接連携することで、より確実な本人認証を実現する。
インテックは、同社が開発・提供を開始するID管理(IDM)ソリューションとRSAセキュリティのワンタイムパスワード(OTP)製品「RSA SecurID」を組み合わせたセキュリティソリューションの提供を9月1日より開始する。
インテックでは、ディレクトリやデータベースなど複数システム間でユーザーIDやアクセス権の情報を同期させるシステム「結人(ゆいと)」およびID統合管理システム「束人(そくと)」を自社開発し、IDMソリューションとして9月1日より順次提供する。そのリリースに合わせ、インテックとRSAセキュリティは両製品とRSA SecurIDを連携し、ID管理にOTPの本人認証機能を追加したセキュリティソリューションを提供することで合意した。結人、束人とRSA SecurIDの認証サーバ「RSA Authentication Manager」を直接連携することで、ユーザーID統合管理機能に本人認証機能を組み合わせたシステム構築が可能になり、ネットワーク接続のセキュリティを強化できると同時にSecureIDユーザー管理の負担が軽減される。
両社は、今後も企業・官公庁向けに両社製品を組み合わせたソリューションを共同で提供予定。これらの製品導入については、インテックが受付窓口となる。
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