「品質向上に役立つテスト手法」が分かる3つのホワイトペーパーホワイトペーパーレビュー

短期間でのシステム開発が求められる昨今だが、その品質を低下させることはできない。開発の終盤に控えるテストは、その品質保証の最後のとりでともいえる。本稿では、テスト手法を掲載した3つのホワイトペーパーを紹介する。

2009年07月14日 08時00分 公開
[翁長 潤,TechTargetジャパン]

 日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定を運営する「JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)」の標準用語集では、「テスト(testing)」は次のように定義されている。

成果物が定義した要件を満足するかを判定し、目的に合致することを実証し、欠陥を見つけるため、ソフトウェア製品や関連成果物に対し、計画、準備、評価をすること。全てのライフサイクルを通じて実施する静的、動的なプロセス。


 一口にテストといっても、「全てのライフサイクルを通じて実施する静的、動的なプロセス」と定義されているように、その種類や技法は多種多様だ。システム品質の向上に、より効果的なテスト設計やその実施をするためには、どうすればよいだろうか。

 本稿では、TechTargetジャパンのホワイトペーパーダウンロードセンターに登録されているホワイトペーパーの中から、品質向上に役立つと思われるテスト手法を掲載している3つのホワイトペーパーを紹介する。

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