NetIQがマルチプラットフォーム対応のPC Xサーバ製品をリリース。OpenGLによる3DグラフィックやSSHによる暗号化に対応するほか、リモートアクセス環境における利用も考慮されているという。
NetIQは10月6日、マルチプラットフォーム対応のPC Xサーバ製品「Reflection X Advantage バージョン2.1」をリリースすると発表した。
Reflection X Advantage バージョン2.1は、UNIXベースのグラフィックアプリケーションにWindows、Mac OS X、Linuxのワークステーションから接続し、GNOMEおよびKDEデスクトップを表示できるようにするためのXサーバソフトウェア。UNIXアプリケーションに接続したデスクトップセッションは、サスペンド、レジューム、別のワークステーションへのシームレスな転送が可能になっている。また、OpenGLによる3Dグラフィックや、最新のSSHおよびSSL/TLS暗号化機能による高度なセキュリティにも対応する。
さらに、ワークステーションのクラッシュやネットワーク障害などにより一時中断したXセッションを回復できるフォールトトレラント機能や、低帯域幅ネットワーク環境での最適化機能などを備え、リモートアクセスにおける使い勝手も配慮されている。
NetIQでは、同製品を利用することにより既存のUNIXサーバおよびアプリケーションの寿命を延ばすことができるとともに、データセンターに集約したサーバに対するリモートアクセス手段を提供することにより、ITコストの削減を実現するとしている。
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