2009年11月25日 08時00分 公開
特集/連載

BIソフトとCPMソフトの違いとは企業業績管理(CPM)導入の注意点【前編】

CPMソリューションはBIソフトウェアを含むが、単なる技術ではなく、業務を監視・測定・管理するために使用するプロセス、手法、指標、技術などで構成される。

[Rick Sherman,TechTarget]

 ビジネスインテリジェンス(BI)と企業業績管理(CPM:Corporate Performance Management)との違いは何だろうか。また、BIベンダーとCPMベンダーとの違いはどこにあるのだろうか。2番目の質問の答えは「両者は同じ」というものだ。両方のベンダーが同じであるという事実は、最初の質問を難しくする。販促資料や業界メディアの記事を読めば、そこに記されている用語やアプリケーション、メリットなどはBIでもCPMでも同じであるため、問題はさらにややこしくなる。

 BIは、ビジネスに関連したデータに対するアクセス、分析、リポーティングなどに使用する技術を表す用語になった。BI技術には、アドホッククエリ、リポーティング、OLAP(オンライン解析処理)、ダッシュボード、スコアカード、検索仮想化などを含む広範なソフトウェアが関連する。こういったソフトウェア製品は当初、スタンドアロン型ツールとして登場したが、BIソフトウェアベンダー各社はこれらをBIスイートに組み込んだ。また、BIソフトウェアは必ずCPMソリューションに含まれている。

 一方、CPMというのは単なる技術ではない。CPMは業務を監視・測定・管理するために使用するプロセス、手法、指標、技術(アプリケーションおよびソフトウェアツール)などで構成される。CPMの対象となるビジネスプロセスには、財務、マーケティング、販売、CRM(顧客関係管理)SCM(サプライチェーンマネジメント)などが含まれる。

ITmedia マーケティング新着記事

news146.jpg

マーケティングオートメーション(MA)を導入しない理由1位は4年連続で「高いから」――Mtame調査
2017年から続く「マーケティングオートメーション意識調査」の2020年版の結果です。

news045.jpg

「ファッションテック」から「3密回避」まで データによる価値創造と課題解決の考え方
気象データを活用してファッションコーデを提案するサービスをデジタルエージェンシーの...

news153.jpg

脳波計測で判明 Twitterを使いながら番組を見る人は満足度が高い――Twitter Japan調査
脳波を活用した感性把握技術を活用して「テレビとTwitter」の関係について分析しています。