CTCSPとノベル、OS混在環境でサーバ仮想化を支援する新サービスNEWS

CTCSPとノベルは、CTCSPのデータ保護サービス体系「Smart Zero-One」でノベルの仮想化関連製品「PlateSpin Recon」「PlateSpin Migrate」「PlateSpin Protect」を提供する新サービスを発表した。

2010年02月02日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 シーティーシー・エスピー(CTCSP)とノベルは2月1日、ITソリューション導入時の構築リスクゼロを追求したCTCSPのサービス体系「Smart Zero-One」で、ノベルの仮想化関連製品「PlateSpin Recon」「PlateSpin Migrate」「PlateSpin Protect」を提供する新サービスを発表。同日より提供を開始した。

 両社では、OS混在環境でサーバ仮想化の実現に必要な「システム状況把握からプランニング」「データの移行」「データの保護」の3フェーズをメニュー化。ユーザーの業務要望に合わせたプランをワンストップで提供するとしている。

 システム状況把握からプランニングをするサービス(PlateSpin Reconを提供)では、OS混在環境下でのサーバの負荷状況・稼働状況などを収集し、最適なマイグレーションプランニングを提供。対応OSはWindows/LinuxSolarisとし、価格は25万円から(プランニングの規模構成によって異なる)。

 データ移行サービス(PlateSpin Migrateを提供)では、P2V(物理 to 仮想)、P2P(サーバリプレース)、V2V(混在仮想化環境への移行)を可能とする。対応OS・仮想化環境はWindows/Linux/SolarisおよびVMwareHyper-VXen。価格は25万円から(データ移行の規模構成により異なる)。

 データ保護サービス(PlateSpin Protectを提供)は、ファイル、メール、データベースなどローカルでのデータ保護サービス(価格は20万円から)となる。加えて、災害対策(DR)コンサルティング・災害対策(DR)導入サービスとして、80万円からのDRコンサルティングサービスパック(ヒアリング、DR診断、設計、導入支援まで)と、50万円からのDR導入サービスパック(実装、運用管理確認、運用教育まで)が用意されている。

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