日立ソフトのメール誤送信防止製品「留め〜る」は、「送信キャンセル」「時間差送信」「リスク判定」などの機能に加え、企業ポリシーに合ったオリジナルの機能を実装できる。
日立ソフトウェアエンジニアリングの「留め〜る」は、あらかじめ用意された複数のメール誤送信防止機能の中から、ユーザー企業が自社のセキュリティポリシーに合った機能を自由に選択できる製品だ。さらに、「“もっとこうした機能が欲しい”という要望があれば、オリジナル機能の実装にも相談に乗れる」(全国営業本部 マーケット開拓推進部 企画グループ ITアーキテクト 篠島智彦氏)という。
同社では、留め〜るの標準機能として、メールの送信者本人、同僚、システム(メールサーバ)の3方位で、誤送信メールの外部流出を社内で防ぐ(とどめる)6つの機能(一部オプション)を用意。そのほか、アップグレード機能として「送信者にメールの読み返しを促す自動通知機能」や、「添付ファイルをユーザー指定のパスワードで保護できる機能」「複数のあて先が含まれている場合に自動でBccへ変換する機能」「件名・添付ファイル名を記録(ログ管理)できる機能」を用意している。
さらに上記以外にも、冒頭で紹介したように企業ごとのポリシーに則したオリジナル機能の実装にも対応する。
以下、標準機能およびアップグレード機能について特徴的なものを順に解説しながら、これまでにどのようなオリジナル機能を実装したのか、事例を交えて紹介する。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...