自動暗号化機能を備えたメール誤送信対策製品「BRODIAEA safeAttach」誤送信対策製品紹介:オレンジソフト編

オレンジソフトのBRODIAEA safeAttachは、メール本文と添付ファイルを自動で暗号化する製品。複数の送信パターンに応じたポリシー設定ができ、リポート機能なども備える。

2010年09月07日 08時00分 公開
[上口翔子,TechTargetジャパン]

 オレンジソフトの「BRODIAEA safeAttach」は、添付ファイルやメール本文を暗号化することで機密情報の漏えいを防ぐメール誤送信対策製品。アプライアンス提供のため、ユーザー数に依存しない価格体系で利用できるのが特徴だ。

画像 メール誤送信対策アプライアンス「BRODIAEA safeAttach」

 同社ではBRODIAEA safeAttachを開発するに当たり、製品の使いやすさにこだわった。日々利用する電子メールだからこそ、利用者、管理者にいかに負荷を掛けずに誤送信を防止できるかが考えられている。

 その効果はメール送信の仕組みを見ると分かる。例えば、A、B、Cの3人をあて先に指定してメールを送信する場合、Aには添付ファイルのみを暗号化して送信、Bには添付ファイルと本文を暗号化してかつBccとして送信。CはBccとして送信といった処理が送信者側での特別な操作なしにできる。事前に設定したポリシーにより、ゲートウェイ側で自動に上記の操作が実行される。

画像 あて先が複数のメールを1通かつ複数ルールで処理(送信)する場合

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