2010年09月10日 08時00分 公開
特集/連載

オンプレミスからクラウド、過渡期における課題の解決AWS エバンジェリスト ジェフ・バー氏インタビュー

クラウドに関してセキュリティや既存システムとの連携など多くの課題が指摘されている。その解決策としてAWSはどのようなソリューションを提供しているのか? AWSのエバンジェリスト ジェフ・バー氏に話を聞いた。

[吉村哲樹]

 「クラウドコンピューティング」と聞くと、ほんの少し前までは「まだまだ先の話」「はやりのバズワードにすぎないのでは?」と懐疑的な反応を示すユーザーも少なくなかったが、近年そうした状況は大きく変わりつつある。以前は「海外のベンダーが提供する先端的なサービス」という印象が強かったクラウドだが、2009年後半以降、国内の主要ベンダーが次々と独自のクラウドサービスの提供を開始した。

 このクラウドコンピューティングの草分け的存在が、米Amazonの子会社であるAmazon Web Services社が提供するAmazon Web Services(以下、AWS)だ。AWSはさまざまなサービスで構成されるが、中でも「Amazon Elastic Compute Cloud」(以下、Amazon EC2)と「Amazon Simple Storage Service」(以下、Amazon S3)は、2006年にサービス提供が開始されて以来、IaaS(Infrastructure as a Service)の領域で高いシェアを占めている。

 現在、クラウドに関してはコストやセキュリティ、あるいは既存システムとの連携などさまざまな課題が指摘されているが、その解決策としてAWSはどのようなソリューションを提供しているのだろうか? そして、AWSが描く未来のクラウド像とはどのようなものなのだろうか? ノークリサーチのシニアアナリスト 岩上由高氏が、AWSのシニアWebサービスエバンジェリストを務めるジェフ・バー(Jeff Barr)氏に話を聞いた。

ITmedia マーケティング新着記事

news061.jpg

婚活・恋活マッチングアプリ 3億7000万人の巨大市場の行方
世界のマッチングアプリ(デートアプリ)市場のすう勢と、ウィズコロナの展望。

news053.jpg

データのサイロ化を乗り越えLTVを最大化する変数を発見 ネット宅配クリーニング「Lenet」がやったこと
事業の多角化などに伴うデータのサイロ化を防ぐためには統合的なデータ基盤が不可欠だ。...

news120.jpg

2021年のゴールデンウイークの予定 「自宅で過ごす」が依然として主流だが外出予定は増加――インテージ調査
外出意向は高まりつつも、新型コロナへの不安が消えたわけではないようです。