日本IBMが提供する企業向けクラウドソリューション「Smart Business」は、ニーズの高い6つの適用分野を主軸にサービス・製品を配置。ターンキー製品である「IBM CloudBurst」はプライベートクラウドの迅速な立ち上げを可能とする。
ユーザーは目的とするITサービスを素早く手に入れ、提供側は要求されたITサービスを迅速に実現する――。従来も「オートノミック」「グリッド」「オンデマンド」「戦略的アウトソーシング」などのキーワードで「ITサービスデリバリの工業化」を目指してきた日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)にとって、クラウドコンピューティングもその延長線上にある。
その日本IBMが今までのクラウド環境導入実践ノウハウと大規模な市場調査・分析に基づき築き上げたソリューション体系が「Smart Business」である。「LotusLive」をはじめとする各種のパブリッククラウドサービスである「IBM Smart Business on the IBM Cloud」、企業のプライベートクラウド構築を支援するサービスの「Smart Business Services」、クラウド環境を迅速に立ち上げ可能なアプライアンス型製品の「Smart Business Systems」に分類される。
Smart Business Systemsの中核である「IBM CloudBurst」は、IaaS(Infrastructure as a Service)に必要となるハードウェア、ソフトウェアを42Uラックに集積。これ1台を自社のデータセンターに導入するだけで、即座にセルフサービスベースのIaaSを社内展開できる。プライベートクラウドの手始めとして最適なターンキー製品となっている。
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