プライベートクラウドを実現するNTTコミュニケーションズの「Bizホスティング」。通信の優位性はネットワークキャリアならではだ。
クラウドコンピューティングが注目され始めて、数年が経過した。当初は、「所有するから使用する」に変わる企業システムの形態を見極めようとする企業がほとんどだったが、今は多くの企業が従来のオンプレミス型によるシステム構築からクラウド型へと移行を検討し始めている。それに伴い、大手ベンダーやデータセンター事業者を中心に、クラウド上で企業システムを構築・運用するサービスも続々と登場している。
そうしたクラウドサービス事業に早くから取り組んできたのが、通信事業者のNTTコミュニケーションズである。同社が提供するソリューションサービス「BizCITY」のサービスメニューの1つ、「Bizホスティング」は、NTTコミュニケーションズが用意するクラウド環境上に企業システムを構築できる、言い換えればプライベートクラウドを実現する仮想サーバホスティングサービスである。
NTTコミュニケーションズは、時間や場所を問わずに業務に取り組めるビジネス環境を提供し、企業の経営課題を解決することを目的とするトータルソリューションサービスを体系化、BizCITYというブランドで提供している。もともとは、固定回線と移動体通信を組み合わせた“企業向けFMC(Fixed Mobile Convergence)”という通信事業者ならではのサービスから始まったものだが、現在はセキュアで高信頼、オンデマンドなクラウド型のサービスも拡充。企業システムにおけるさまざまなニーズに対応できる9つのサービスメニューを用意している。
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