タブレット市場への参入で後れを取ったMicrosoftは、Windowsの次期版で今度こそ主導権を握れるだろうか?
タブレット市場攻略に向けた米Microsoftのこれまでの取り組みは、おおむね失敗に終わっている。同社は1月初め、タブレット上でのWindowsの使い勝手を高め、米AppleのiPadに挑む計画を明らかにしたが、アナリストの評価はまちまちだ。
Microsoftは、iPadのシンプルなOSと軽快なアプリケーションに対抗し、簡素化され、省電力性の高いARMアーキテクチャ対応バージョンのWindowsを投入しようとしている。しかしアナリストは、各Windowsバージョンやデバイスとの統合の欠如が、顧客にとってネックになってしまう可能性もあると指摘している。
Microsoftは現在のタブレットの波に大きく乗り遅れているため、一部の専門家は、同社は自社のアプリケーションを競合タブレット向けに提供する必要があると考えている。
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