セキュリティ対策は万全だと思っていても穴があるもの。本稿では管理者が見落としがちな10項目を挙げる。
われわれの知るコンピューティングは変わっていくものだという認識の欠如が、多くのセキュリティ問題の根底にある。情報システムは分刻みで複雑さを増し、情報の量も所在場所もかつてなく増えている。にもかかわらず、自社の情報セキュリティの現状は「万全」だと言ってはばからず、差し迫ったセキュリティリスクを無視しているデスクトップ管理者も多い。事がそれほど単純だったらいいのだが。管理者がいまだに犯し続けている誤った情報セキュリティ対策のうち、最もありがちな10項目を以下に挙げる。
OSのログインからファイル暗号化、Webアカウントなどに至るまで、弱いパスワードは言うまでもなく最も愚かで、しかし最も簡単に正せるセキュリティ問題だ。パスワードポリシーを作成して全社的に導入し、定期的にチェックして弱いものがないかどうか調べれば、この問題はそれで片付く。
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自社のWebサービスやアプリの安全性をチェックする脆弱性診断は、これまでIT部門で担当することが多かったが、開発部門や事業部門でも実施したいというニーズが高まっている。求められているのは、より手軽な脆弱性診断ツールだ。
クラウドの活用や拠点の分散が進む中で、従来型SD-WANの脆弱性がランサムウェア攻撃を増大させる一因になっている。今こそゼロトラスト型アーキテクチャのアプローチが求められているといえるだろう。本資料では、その方法を解説する。
企業のITシステムがクラウドに移行するに伴い、サイバー脅威のリスク増大やネットワークパフォーマンスの低下が問題視されている。そこで本資料では、世界の50以上の地域にデータセンターを擁するNetskope SASEソリューションを紹介する。
ネットワークの機器やソフトウェアなどの脆弱性を突く手法であるゼロデイ攻撃は、修正プログラムがリリースされるまでの期間に攻撃を行うため、抜本的な対策が難しいといわれている。本動画では、その理由と有効な対策を紹介する。
事業者が運用してきたドメインを手放した直後に、第三者がそれを取得し、偽サイトなどを公開して悪用する「ドロップキャッチ」という攻撃の手口がある。このような不正を未然に防ぐための対策を、2分弱の動画で解説する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。