2011年10月12日 09時00分 公開
特集/連載

IT管理者がWindows Thin PCに抱く期待と不安Windows Thin PCは真のリモートデスクトップを実現するのか?

ターミナルサービス、シンクライアント、VDI……。リモートデスクトップ技術に関するITベンダーの約束が果たされることはなかった。MicrosoftのWindows Thin PCもまた、IT管理者を失望させるのだろうか?

[Greg Shields and Don Jones,TechTarget]

 古くからのIT管理者が、長年の経験から、次々に登場する新しいリモートデスクトップアプリケーション技術にうんざりした思いを抱くのはもっともなことだ。

 以下のどれか1つでも覚えているだろうか。

  • 1999年はターミナルサービスの年になる!
  • シンクライアントに切り替えればデスクトップPCの刷新は20年以上先延ばしにできる!
  • 間もなくあらゆるアプリケーションがセッションで実行されるようになる!
  • Virtual Desktop Infrastructure(VDI)が答えであり、答えはVDIだ!

 米Microsoftの新しい「Windows Thin PC」(WinTPC)を垣間見たとき、心をよぎったのは技術に対する期待の念と、また失望させられることに対して身構える悲観的な念が入り混じった思いだった。

 WinTPCはその名の通り、PCをシンクライアントに転換させるソリューションだ。

 私が抱く悲観は、WinTPCの技術や用途とは何の関係もない。WinTPCは、一般的にWindows Embeddedと称される製品スイートをうまくパッケージし直したものといえる。WinTPCが違うのは、クライアントハードウェアからWindows Embedded OSを切り離した点だ。

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