NoSQLデータベースがビッグデータ対象のDWH基盤に適しているわけビッグデータのためのDWH基盤【第2回】

ビッグデータを取り扱うDWH基盤として注目を集めているNoSQLデータベース。NoSQLデータベースにおけるデータ保存形式の主流となっているKVSの特徴と、その代表例である「HBase」「Cassandra」のデータ構造を解説する。

2011年11月01日 09時00分 公開
[平井明夫,アイエイエフコンサルティング]

NoSQLデータベースとDWH

 「NoSQLデータベース」は、文字通りデータベース言語としてSQLを使用しないデータベースの総称とされている。しかし、データウェアハウス(DWH)の観点で重要になるのは、NoSQLデータベースが非リレーショナル型の構造を持っていることだ。

 NoSQLデータベースのモデリングでは、一般的な正規化という方法は取らない。つまり、DWHの代表的なデータ構造であるスタースキーマは採用していない。しかし、NoSQLデータベースはDWHには適用されないかといえば、必ずしもそういうわけではない。

 前回「読めば分かる! ビッグデータのためのデータウェアハウス(DWH)とは?」で説明したように、DWHのデータ構造として大福帳スキーマを採用する場合には正規化は行われない。従って、NoSQLデータベースはビッグデータを対象としたDWHの基盤として、有力な選択肢の1つとなる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news164.jpg

都道府県別ライフスタイル調査 「推し活好き」「ラーメン好き」最多は?
明治安田総合研究所が公表した都道府県別「ライフスタイルに関するアンケート調査」の結...

news119.jpg

Metaの広告はますますAI中心に 新たなツール「最適化スコア」とは?
Metaの2025年ビジネス注力領域とAIを活用したツールをはじめとした広告ソリューションの...

news045.jpg

マーケターの仕事はなくなる? AIが変えるソーシャルメディアの未来【後編】
AIが変えるソーシャルメディアの未来について5つの視点で考察。後編では「創作の民主化」...