診療所向け電子カルテ市場、2017年には170億円まで拡大電子カルテ市場調査リポート2013(診療所編)

診療所の電子カルテ普及率は約2割だが、都市部の新規開業では9割も導入される傾向にある。電子カルテ市場の規模予測や主要ベンダーの最新動向などを踏まえて今後の診療所のIT化を占う。

2013年10月25日 08時00分 公開
[加藤鈴佳,シード・プランニング]

 シード・プランニングは2013年4月、市場調査リポート『2013年版 電子カルテの市場動向調査 ―電子カルテ/PACS市場規模予測とシェア動向―』を発表した。このリポートは、電子カルテシステム(病院向け、診療所向け、歯科向け)とPACS(医用画像管理システム)の市場動向を同社が調査し、2017年までの市場規模を予測したものだ。本稿では、診療所向け電子カルテの市場規模や導入シェア、主要ベンダーの製品動向などを紹介する。

2017年の市場規模は170億円まで拡大

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...