コンシューマー向けクラウドストレージの便利さを評価し、仕事で使うビジネスパーソンは少なくない。だがその便利さが、セキュリティを犠牲にした上で成り立っているとすれば、考え方を変える必要がある。
モバイル端末とコンシューマー向けクラウドストレージは、IT管理の眺望を大きく変えた。モバイル革命は、広範な企業データがパブリッククラウドや従業員所有の端末に分散する状況を生み出したのだ。IT部門はいま、データの拡散とそのダイナミズムに苦闘している。
端末内のデータを組織がコントロールすることを前提とする伝統的なセキュリティポリシーや管理手順は、もはや適切な効力を発揮しない。こうしたコントロールは、オンプレミスのインフラ向けに設計されているからだ。クラウドへ移行したデータは、内部のアクセス制御ではもはや保護できなくなる。
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