「Windows」を丸ごとUSBメモリに入れるメリット/デメリット週間記事ランキング

Windowsのデスクトップ環境をUSBメモリで持ち運べる「Windows To Go」の利点と注意点とは? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2014年01月17日 17時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 今週最も多く読まれた記事は、「WindowsがUSBメモリに入る『Windows To Go』は使えるか?」でした。Windowsのデスクトップ環境をUSBメモリで持ち運べるという「Windows To Go」。「従業員が持ち出すどんなデバイスにも会社の環境を構築できる」とMicrosoftが宣伝するWindows To Goは、組織によってはデスクトップ仮想化の代替としても利用可能です。この記事では、2012年初頭からWindows To Goを利用している著者が、3つの導入メリットと注意すべき点を紹介し、「普及という点で未熟だが、前途は極めて有望」と評価しています。

 2位「徹底レビュー:iPadに真っ向勝負『Galaxy Note 10.1(2014 Edition)』の本気」は、Samsungの「Galaxy Note 10.1」最新モデル「2014 Edition」をiPad Airと比較しながら主要機能や仕様を紹介しています。3位には「iPhone/iPadを“仕事モード”に変える『iOS 7』の新機能とは」が入りました。口うるさい管理者も納得する管理機能が数多く搭載されているという「iOS 7」。ユーザーがiPhone/iPadを業務で活用する際に求められるセキュアな環境を構築するために必要な機能を紹介しています。

 4位の「いよいよ試す時期に来たクラウドデスクトップ『DaaS』、最新動向は」では、DaaS(Desktops as a Service)は、これまで「仮想デスクトップインフラ」(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)の添え物扱いで過小評価されてきたと説明し、2014年こそ本格的な導入が開始されるだろうと伝えています。その裏には、2013年ごろから主要なテクノロジーベンダーが、デスクトップを全てクラウドに移行するという考えに将来性を見出だしたことがあるようです。

 5位には「Windows XP/Server 2003をすんなり移行できない『不都合な真実』」が入りました。製品サポート終了のタイムリミットが迫る「Windows XP」や「Windows Server 2003」が稼働するシステムの更改を今日まで引き伸ばしてしまった企業に向けて、解決策やヒントを提供します。6位は「さよなら“静かな講義室”――iPadで実現した『会話が生まれる講義』とは?」がランクインしました。学生に1人1台iPadを持たせ、主体的な学習を促す講義を実践する大阪大学の岩居弘樹教授の講義の様子をリポートしたもの。どんなアプリを使い、それがどのような効果を上げているのかを詳細に紹介しています。

 7位には「“ウィンテル”はまだ終わらない――クラウド注力が追い風に」が入りました。ウィンテルが、企業のクラウド移行という追い風を受けている現状をリポートしています。8位の「実際はもっと深刻? サイバー攻撃に狙われる世界の主要銀行」は、世界の主要銀行50行のWebサイトのうち、半数以上がハッキング被害に遭っていると伝えています。特に、英国や米国、カナダ、フランスの4カ国に集中しているとのこと。気になる攻撃の手口とは?

 9位「診療報酬改定から見えてきた、診療所IT化の方向性」は、“実質マイナス改定”となった2014年度診療報酬の改定が、診療所のIT化に与える影響を考察しています。「制度ビジネス」とも表現される医療分野で効率的なIT化を進めるための留意点、今後の重点項目などを紹介しています。10位には「eコマースの将来を握る技術要素とは」が入りました。ITを活用して新たな商機を生み出すために、米国の小売業界がどのような施策をこうじているかをリポートしています。

 興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。

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