IT製品を活用した学校間交流の実践が、小学校や幼稚園にまで広がりつつある。プレゼンを生かして北海道の小学校と交流する浜松市立三ケ日西小学校の取り組みと、同校が使うプレゼンツールを紹介する。
教育機関にとって、タブレットやクライアントPCなどのIT製品が生かせる主要な用途の1つが、プレゼンテーションだ。現在は高等学校や中学校だけではなく、小学校や幼稚園でもIT製品の活用が広がる中、小学生や幼稚園児がIT製品を使ってプレゼンをする機会は一層増えるはずだ。
こうした中、実際にIT製品を使ったプレゼンを授業に盛り込む小学校の1つが、浜松市立三ケ日西小学校である。同校は、グッド・グリーフ(神戸市中央区)が2013年11月に販売したWindows用プレゼンツール「ピッケのつくるプレゼンテーション for Windows」(以下、ピッケのつくるプレゼンテーション)を導入し、プレゼンを通じた他校との交流を実現している。
本稿は、三ケ日西小学校が取り組むIT製品を使ったプレゼンの実践内容を紹介する。その上で、同校が利用するピッケのつくるプレゼンテーションの特徴と、その誕生の経緯に迫っていこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サイバー攻撃の脅威から自社を守るには、従業員のセキュリティ教育を効率的・効果的に行い、一人一人の意識を向上させることが重要だ。その実践を“自動化”でサポートするサービスを取り上げ、機能や特徴を紹介する。
技術系キャリアを検討する女子生徒は増加傾向にあるものの、全体的に見た割合は十分ではない。IT分野が女子生徒から敬遠されてしまう理由とは。
オンライン教育の導入により、教育機関はさまざまな場所に存在する学習者の主体的な学習を促し、評価する必要に迫られた。その有力な手段となり得るデータ分析の取り組みを事例と共に紹介する。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機にオンライン教育が普及した。これに伴い、教育活動で収集するデータの分析や活用に教育機関が頭を悩ませている実態が浮き彫りになった。
学生や教職員など多様な立場の人が関わる大学で、誰もが満足するIT製品・サービスを導入するのは至難の業だ。テネシー大学の事例から5つのこつを紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...