鉛筆で紙に書くのと同じような感覚で使える「デジタルペン」。ボールペンと同じような形状の本体にセンサーを内蔵し、書いた文字や絵を画像ではなくストローク(筆跡)データとして保存するのが特徴だ。書いたものを書いた順番通りに再現できるので、問題をどう解いたか、どこでつまずいたかなどが分かりやすくなり、学習者の思考過程を可視化するのに役立つ。
こうしたデジタルペンのメリットを授業で生かしているのが、東京都の世田谷区立砧(きぬた)南小学校の菊地秀文教諭だ。同氏は、特定非営利活動(NPO)法人の教育テスト研究センター(CRET)からの研究委託で、デジタルペンの教育利用に取り組む。米Appleのタブレット「iPad」、付せんを送り合いながらグループディスカッションができるソフトウェア「XingBoard(クロッシングボード)」も授業で活用する。
デジタルペンとiPad、そしてXingBoard。この3種のIT製品を使った授業とはどのようなものなのだろうか。同校で2014年3月に取材した、6年生の社会科の授業の様子をリポートする。
「運用型クリエイティブ」とは何か?
マーケティング施策としてのクリエイティブ改善に取り組むべき理由とは何か。クリエイテ...
「コロナ禍が収束しても現在の生活を維持したい」 前年比5.2ポイント増加し61.5%に――博報堂調査
コロナ禍も約2年が経過し、マスク生活やテレワークなど新しい暮らしや仕事のスタイルがす...
Netflixはこれからどう稼ぐつもり?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...