VDI(仮想デスクトップインフラ)を展開する準備ができても、デスクに大量のPCが置かれている。それらはシンクライアントに転用可能だ。ただし、適切な方法で転用しないとVDIの導入効果が小さくなってしまう。
既存のクライアントPCは、VDI(仮想デスクトップインフラ)の展開に当たって障害になることが多い。総計数千ドル相当のハードウェアが社員のデスクに置かれている企業もある。VDIを展開する準備が整ったときに、ハードウェアをすぐに償却したり、リース会社に返却したりできるとは限らない。データセンターで運用されるVDIの仮想マシンが新しいデスクトップになるが、既存のPCをどうすべきか。
インターネットでちょっと調べると、「ホームサーバやメディアセンターにする」といった案が載っているが、どちらもビジネスで使うものではない。一般的に、企業は処分可能になるまでPCをシンクライアントに転用して使える。そうすることでシンクライアントへの設備投資をデータセンターのVDIに設備投資した年よりも後に先送りしている企業が多い。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...