ビッグデータがこれだけ取り沙汰されているにもかかわらず、多くの人々にとって実態のよく分からないものになっている。米Gartnerのアナリストがビッグデータにまつわる事実と迷信を区別する。
最高情報責任者(CIO)は2020年までにビッグデータを新しい標準にすることができるのだろうか。米Gartnerのアナリスト、マーク・バイエル氏によると、そのためには、まずビッグデータにまつわる事実と迷信を区別することが肝要だという。
ビッグデータを定義するよう10人の最高情報責任者(CIO)に問い掛けてみてほしい。恐らく10通りの回答が返ってくることだろう。米Gartnerのアナリスト、マーク・バイエル氏は、このような現象が生じるのには理由があるという。これだけ取り沙汰されているにもかかわらず、企業で働いているIT担当者にとって、ビッグデータは依然として標準ではないのだ。
バイエル氏は2014年10月上旬に米国で開催された「Gartner Symposium/ITxpo 2014」で行った講演で次のように話している。「何かが身近なものになると、それが標準であるように感じ始める。IT担当者の任務は2020年までにビッグデータを標準にすることだ」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...