円安やビザの拡大で増加している訪日外国人。同時に、多言語サービスの需要が増えている。ブレインプレスは、こうした需要に対し、1分単位で使えるクラウドベースの通訳サービスを発表した。
ブレインプレスは1分単位で使えるビデオ通訳サービス「エコノミー通訳」を2015年7月に提供開始する。同サービスはクラウドベースのサービスであり、Webブラウザが使える環境であれば、クライアントPCやタブレットなどのマルチデバイスで使用可能だ。
エコノミー通訳は、下記の6カ国語の通訳サービスを用意する。
今後は、ベトナム語やタイ語、インドネシア語などの通訳サービスも提供する。
同サービスの利用料金は未定だが、通訳1分当たり120円となる見込みだ。また、下記のWebブラウザで利用できる予定だ。
エコノミー通訳は、Webブラウザを使うビデオ通話の他に、別途オプションで固定電話やフィーチャーフォンの回線を使った音声通訳にも対応する。
ブレインプレスは、エコノミー通訳のターゲットとして、円安やビザの拡大で増加している訪日外国人を接客する観光業や外食産業、小売業などを想定する。初年度利用ユーザー数5000人を見込んでおり、2020年までに世界ユーザー数50万人を目指す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...