「Apple Watch」が企業の中に持ち込まれるのは時間の問題であり、IT部門にとってこれは生産性向上のチャンスだ。Apple Watch対応アプリの第1陣を確認しておこう。
米Appleのスマートウオッチ「Apple Watch」が担うのは、少なくとも当初は「iPhone」の拡張デバイスとしての補完的な役割だ。だがApple Watchはいずれ、企業のモビリティを前進させる役割を果たすことになるだろう。
企業のIT部門や開発者は目下、この新たなコミュニケーションチャンネルを業務に活用するためのアプリを用意すべく注力している。Appleは「メール」や「メッセージ」といったiOSのネイティブアプリを最適化し、アプリが仕事の邪魔にならないよう修正を施した。Apple Watchは、リアルタイム処理や重要データへの迅速なアクセスを必要とするサードパーティーアプリの強化にもつながるはずだ。
生産性を最大限に高めることは、全ての企業の関心事だ。IT部門の態勢が整えば、Apple Watchは従業員のワークフローの合理化にも貢献できる。
TechTargetジャパンは、代表的なオフィススイートであるMicrosoftの「Microsoft Office」関連の記事を集約したテーマサイト「iPhone、iPad、Android版登場で何が変わる? あなたがきっと知らない『Microsoft Office』の世界」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、米Appleのタブレット「iPad Air 2 Wi-Fi 16GB」(色はゴールド)を抽選でプレゼントします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「生成AIで作った広告」が物議 そのとき、コカ・コーラはどう動いた?
生成AIを広告制作に活用し、議論を呼んだCoca-Cola。この経験から何を学んだのか。
新規顧客獲得と既存顧客のLTV向上、それぞれのCRO(コンバージョン率最適化)について
連載第4回の今回は、新規顧客の獲得と既存顧客のLTV(顧客生涯価値)、それぞれのCRO(コ...
「広報」への期待 B2BとB2Cの違いは?
日本広報学会が上場企業経営者を対象に「広報の定義」に関する意識調査を実施した。