「iPhone」「iPad」――iOSデバイスだけがビジネスで使われ続ける単純な理由Android、Windowsとは何が違う?(1/2 ページ)

Appleは企業向けモバイル市場でBlackBerryからトップの座を奪い、Windowsより優先される存在になった。Androidも進出拡大へ攻勢を強める。

2015年10月11日 09時00分 公開
[Robert SheldonTechTarget]

関連キーワード

Windows 10 | Android | iOS | Windows


モバイル端末向けOSの強みと課題(出典:ガートナー2013年4月)《クリックで拡大》

 米Appleの「iOS」は依然として法人市場で大部分のモバイルデバイスを率いる存在だ。だが「Android」も引き続き企業向け領域でシェア確保を狙う。

 カナダBlackBerryはかつて企業向けモバイルで独占的存在だったが、Appleの攻勢に遭って地盤を守り切れなかった。米Microsoftはスマートフォンメーカー向けに無償でモバイル用「Windows」を提供しているにもかかわらず、企業向け分野でほとんど成功を収めていない。必然的に残るのはAndroidとiOSの争いだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news006.jpg

「TikTok禁止」は結局、誰得? どうするトランプ氏――2025年のSNS大予測(TikTok編)
米国での存続を巡る議論が続く一方で、アプリ内ショッピングやAI機能の拡大など、TikTok...

news202.jpg

ネットの口コミを参考に8割超が商品を購入 最も参考にした口コミの掲載先は?
ホットリンクは、口コミ投稿の経験や購買への影響を調査した結果を発表した。

news071.jpg

「生成AIの普及でSEOはオワコン」説は本当か?
生成AIの普及によりSEOが「オワコン」化するという言説を頻繁に耳にするようになりました...