同志社中学校がタブレットと「Skype」で実践する、ITならではの英会話学習術とは? 教育ITの実践とノウハウを紹介する「iTeachers TV」の最新番組を紹介します。
英語学習の基本である「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」という4種の技能を、ITをうまく使いながら生徒にいかに身に付けてもらうか――。同志社中学校(京都市左京区)で英語を教える、図書・情報教育部主任の反田 任教諭は、その解を探るべく、実践を続けています。その取り組みの1つが、米Appleのタブレット「iPad mini」と、チャット・通話サービス「Skype」を活用したオンライン英会話の活用です。
反田氏が「ITならではの授業だ」と強調する、iPad miniとSkypeを活用したオンライン英会話の授業。同志社中学校では1コマの授業(約50分)の中で、生徒に6カ国の外国人教員にインタビューしてもらう取り組みをしています。その他、「Where do you live?(どこに住んでいるか)」「Where are you from?(出身はどこか)」といった直接的な質問を禁止した上で、外国人教員に英語で質問して出身国を当ててもらうなど、生徒の思考力を育てる仕掛けも盛り込んでいます。
週替わりのコーナー「教育ICTなんでも3ミニッツ」には、教育ICTコンサルタントの小池氏が登場。Appleのタブレット「iPad」で使える教育現場向けアプリケーションを紹介します。今回紹介するのは、英単語や数字などのテキストや絵を書いた学習用カードであるフラッシュカードを手軽に作成・共有できる「Flashcards」です。テキストが書かれたCSVファイルを読み込んでフラッシュカードを自動作成したり、音声合成機能でテキストの英単語を発音するなど、ITならではの機能が備わっています。詳しくは番組をご覧ください。
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