テクノロジーに関する流行語の中には、消えずに残り続けるものもある。「次世代ファイアウォール」はその代表例であり、誕生から少なくとも10年は経過している。次世代ファイアウォールは、パケットの内容から通信を監視するステートフルパケットインスペクション(SPI)に加え、アプリケーションやユーザーIDを基にした制御機能、IDS(侵入検知システム)/IPS(侵入防御システム)などの機能を搭載している。
こうした幅広い機能を1つの製品に統合することが重要視されていたものの、次世代ファイアウォールが従来のファイアウォールから一歩前進したのは、アプリケーション制御機能の存在が大きかった。というのも、企業のネットワーク経由でWebアプリケーションのトラフィック横断を検出してブロックできたのは、次世代ファイアウォールが初めてだったからだ。
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