タブレットをはじめとするIT製品を生かす英語教室「キッズイングリッシュ」。本格的なIT活用に至ったいきさつとは? 代表を務める金谷尚美氏が明かします。
静岡県富士市にあるゼロ歳児〜高校生向け英語教室「キッズイングリッシュ」は、Appleの小型タブレット「iPad mini」をはじめとするIT製品/サービスを英語学習に生かしています。例えば実用英語技能検定(英検)対策では、学習者によって目指す級が異なり、学習内容も当然ながら異なります。そこで英検対策用アプリケーションを使った個別学習と通常の集合学習とを組み合わせ、英語学習を効果的かつ効率的に進められるよう配慮しています。
学習者と触れ合う時間をもっと確保したい――。キッズイングリッシュの代表を務める金谷尚美氏は、IT活用を始めた理由をこう語ります。標準で週1回50〜80分という限られた講義時間で、いかに学習者と触れあい、練習量を確保するか。解決策を思案していた金谷氏が、IT活用を本格化させるきっかけとなったのが、幼稚園児が音楽プレーヤー「iPod」を使い、自由かつ集中してスペル学習に取り組む様子を紹介するインターネット動画との出会いでした。
週替わりのコーナー「教育ICTなんでも3ミニッツ」には、桜丘中学・高等学校で副校長を務める品田 健氏が登場。教育機関の管理職が、タブレットの導入や活用時に注意すべきこと、考えるべきことをアドバイスします。品田副校長は、「管理職だからといって、他の人よりもIT製品に詳しくなる必要はない」と強調した上で、「自分でもちゃんとIT製品を使ってみることが大事」だと語ります。詳しくは番組をご覧ください。
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