VAIOの「VAIO S」は、過酷なオフィス環境にも耐えられる堅牢な造りになっており、有り余るほどのパワーを兼ね備えている。ビジネスユーザーには最適だが、それ以外のユーザーには安価な選択肢が他に幾つも存在している。同社の「VAIO」デバイスは、ソニーがVAIOブランドを切り離してからそれほど大きく変わっていない。新型のVAIOデバイスは全て同じ特徴を備えており、高品質な構造とプレミアム価格という点も一様だ。
このことはVAIOの「VAIO Z Canvas」と「VAIO Zフリップモデル」にも当てはまる。どちらも高額だが、それに見合う特徴的な設計と機能が備わっている。だが、VAIO Sについてはどう判断すれば良いのだろうか。VAIO Sは、基本的なモデルでIntelの第6世代「Core i5」プロセッサと8GBのRAMを内蔵する構造的にもビジネスシーンでの使用に耐えられる構成だと1099ドル(13万6800円、以下全て税別)だという。端子をフル装備し、タッチパネルは非搭載という癖のないクライアントPCだ(日本ではタッチパネル搭載にカスタマイズ可能)。
VAIO Sは、歴代のVAIOクライアントPCやVAIOシリーズの他のデバイスが築いてきた高い水準を満たしているのだろうか。この薄型クライアントPCは、その価格にふさわしいものなのだろうか。本稿では、それを検証する。
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