ハイエンドなスペックを持つ、VAIOの2-in-1デバイス「VAIO Zフリップモデル」。非常に高額だが、その価値はあるのだろうか。
VAIOの「VAIO Zフリップモデル」は高価格で優秀なデバイスだ。とびきり最高級のものを求め、それを手に入れるために高額な費用を支払うことを厭わないユーザーを対象としている。場合によっては、不当に高い代金を支払うことになり得る。
VAIOは、2014年にソニーが投資ファンドに売却したときから、あまり変化していない。今でもVAIOはハイエンドなスペックの高級なデバイスで、それに見合った品質の構造も備えている。ノートPC市場が商品の低価格化を推進している一方、VAIOは超然とした態度を崩す気配がない。同社最新製品のVAIO Zフリップモデルは、非凡なデザインと強力な機能を備えた2-in-1デバイスの決定版として十分な出来栄えだ。
廉価な代替品があふれる市場で、Microsoftの「Windows 10」を搭載した高額なVAIO Zフリップモデルには、その高値に見合う価値はあるのだろうか。本稿では、それを検証する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
AIはGoogleの地位を揺るがしているのか? Domoが年次レポートを公開
Domoの年次レポート「Data Never Sleeps」は、インターネット上で1分間ごとに起きている...
3500ブランドの市場・生活者データでマーケターのアイデア発想を支援 マクロミル「Coreka」でできること
マクロミルが創業25年で培ったリサーチや分析ノウハウを結集し、アイディエーションプラ...
Googleの独占市場が崩壊? 迫られるChrome事業分割がもたらす未来のシナリオ
本記事では、GoogleがChrome事業を分割した後の世界がどのようなものになるのか、そして...