徹底レビュー:サーバ用CPU搭載のモンスターノート「ThinkPad P50」に不可能はないかパワフル、長持ち、4Kディスプレイ(1/2 ページ)

Lenovoの「ThinkPad P50」は、最高のパフォーマンスと持続時間の長いバッテリーをコンパクトな15.6型の本体に格納しているモバイルワークステーションだ。

2016年05月03日 07時00分 公開
[Michael WallTechTarget]
ThinkPad P50 ThinkPad P50《クリックで拡大》

 Lenovoはモバイルワークステーションシリーズの導入に伴いブランドを変更した。「Lenovo ThinkPad P50」は、従来の「ThinkPad W541」の後継機で、P50はワークステーションUltrabook「ThinkPad W550」のフォローアップ機となる。

 名称は変わっても、Lenovoのワークステーションである「ThinkPad」の神髄は変わらない。IntelのCPU「Xeon」とNVIDIAのGPU「Quadro」を搭載したワークステーション「ThinkPad P50」(以下、P50)は、4K動画編集や3Dモデリングといった負荷の高い作業にも十分に対応できる馬力を持つ。15.6型のP50は、魅力的な4K IPSディスプレイとMIL規格に準拠した筐体、最高のキーボードで重さ約2.67kgのノートPCとしてパッケージ化されている。市場で最軽量のワークステーションではないものの、総合的には素晴らしい選択肢といえる。以下のP50のレビューで、その理由について解説する。

仕様とデザイン

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