業務利用のモバイルデバイスが増える中、IT担当者は、こうしたデバイスに付きまとう主要なセキュリティ脅威と、侵害の防止方法を頭に入れておかなければならない。
モバイルデバイスはセキュリティ対策の在り方を変えており、IT担当者が目下の重大な脅威を把握しておくことが、これまで以上に重要になっている。
IT担当者がITセキュリティの動向を考える場合、一般的にファイアウォールやセキュリティアプライアンス、ポリシーおよびマルウェア、ランサムウェア、トロイの木馬といった脅威が念頭に浮かぶ。ビジネスのモバイル化が進む前は、セキュリティ対策上、こうした要素を考慮すれば事足りていた。だが現在では、IT担当者が警戒すべきモバイルセキュリティ脅威のトップ5は、以下の通りだ。
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データの増大やサイロ化に伴い、セキュリティ対策の重要性が高まっている一方、サイバー脅威の高度化もとどまるところを知らない。こうした中、エッジからクラウドまで網羅するデータセキュリティは、どうすれば実現できるのか。
一時期減少したランサムウェア攻撃が再び増加傾向にあるという。攻撃者がAIの力を得て、手口をさらに巧妙化させているためだ。防御側の組織もセキュリティ対策としてAIを取り入れているものの、攻撃者に対して後手に回ってしまっている。
ワークロードのクラウド移行が進むにつれ、企業はセキュリティやコンプライアンスに関する新たな課題に直面している。そこで注目されるのが、Secure Access Service Edge(SASE)とSD-WANの活用だ。5つの視点から、その効果を解説する。
ITシステムの分散化は、多様な働き方を可能にする一方で、サイバーセキュリティの脅威も高めてしまう。そこで、新たなセキュリティアプローチとして注目されているのが、ゼロトラストおよびSASEだ。どのように導入すればよいのか。
人やアプリ、デバイス、データがクラウドやオンプレミスに分散したことで、これら全てを脅威から保護することの難度は格段に上がった。ゼロトラストアクセスを原則として、このような分散環境の包括的な保護を可能にするのがSSEだ。
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