Androidの“正規アプリ”4種にスパイウェア混入――業界蒼白の仕組みとは一時「Google Play」から入手可能に

「Google Play」で公開されていた4種のAndroidアプリにスパイウェアが混入されていたことが判明した。このスパイウェアはどのような仕組みなのか。なぜGoogle Playの審査を通過できたのか。

2017年02月20日 08時00分 公開
[Michael CobbTechTarget]
画像 Androidアプリで新たに見つかったスパイウェアとは

 大使館の情報や特定地域のニュースを提供する4種のAndroidアプリケーションに、海外旅行者などを狙ったスパイウェア「Overseer」が混入していたことが判明した。これらのアプリはGoogleの公式アプリストア「Google Play」から削除された。

 Overseerは、インストールされたデバイスから連絡先、メール、GPS(全地球測位システム)などのデータを収集していた。このスパイウェアはどのような仕組みで動作していたのか。これらのアプリは、どのようにしてGoogle Playに潜り込んだのか。

スパイウェア「Overseer」の仕組みとは

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...

news183.jpg

GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...

news160.jpg

B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...