ランサムウェア「WannaCry」は世界中の多くの企業や組織に混乱をもたらした。企業がランサムウェアの脅威に備え、業務の安全を確保するためには、確実なデータ保護対策を実践する必要がある。
ランサムウェア「WannaCry」による攻撃の余波が残る2017年5月中旬、仮想環境向けデータ保護ソフトウェアを提供するVeeam Softwareが開催したユーザーカンファレンス「VeeamON 2017」では、ランサムウェア対策が大いに注目を集めた。
カンファレンスに登壇した幹部らによれば、盤石なデータ保護対策こそがランサムウェア攻撃に対する一番の予防になるという。
「ランサムウェアの脅威から逃れるための唯一の方法はバックアップとリストアだ」。Veeam Softwareのテクニカル製品マーケティング担当ディレクターを務めるリック・バノーバー氏はそう語る。
バノーバー氏は、Veeam Softwareのアライアンス製品マーケティング担当上級マネジャーを務めるブライアン・マー氏とともにセッションに登壇し、ランサムウェア攻撃による被害を防ぐためのベストプラクティスについて説明した。
「ランサムウェア対策としてだけでなく、データ全般の保護に有効な対策だ」とマー氏は語る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
YouTube広告の実店舗売り上げへの貢献を計測 インテージが「Sales Impact Scope」を提供開始
インテージがYouTube出稿による小売店販売への広告効果を計測するサービスを提供開始した...
2025年のデジタル広告業界の展望 日本のマーケターの優先メディアと課題は?
IASは、2025年におけるデジタル広告業界の主要なトレンドについて掘り下げたレポート「Th...
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年1月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。