NVMe接続型ドライブの選択は重要な決断である。適切な選択をするためには、発熱制御、独自に開発した付属ソフトウェアおよびドライブの構造を考慮する必要がある。
非常に多くの異なるベンダーがNVMe接続型のSSDを提供しているため、適切な1台を選択するのは困難が伴う。しかしベンダーの評判、ドライブのアーキテクチャ、付属ソフトウェアの機能など、製品を選択するときに足掛かりとなる重要なポイントが幾つかある。
最初に考慮すべき点はベンダーの評判だ。Intel、Samsung ElectronicsおよびWestern Digitalは、他に多くのベンダーがSSDを製造する中で、とりわけ品質の高いハードウェアを製造することで知られている。だが名前がよく知られているベンダーのNVMe SSDは安価ではない。
一方、一度も名を聞いたことがないベンダーが市場価格を大幅に下回る価格帯でハードウェアを販売していれば、恐らく何か落とし穴がある。例えばその会社は、別のベンダーの品質管理検査をパスしなかった部品を使ってハードウェアを製造している可能性がある。
次に考慮すべき点は、ベンダーが一般消費者向け、または企業向けのハードウェアもしくは両方を提供しているかどうかだ。企業向けNVMe SSDは一般消費者向けデバイスよりも高価だが、信頼性が高く、より高いパフォーマンスを提供する傾向がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
データ環境の急変は、企業のストレージ課題を複雑化させている。性能や拡張性、データ保護、分散環境の一元管理、コスト最適化など、自社の課題に合わせた製品・サービスをどう見つければよいのか。それに役立つ製品ガイドを紹介したい。
フラッシュアレイ導入を検討する際、既存のリモートストレージデバイスからのデータインポートは気になる点の1つだ。そこで本資料では、最小限のダウンタイムでデータ移行できるフラッシュアレイ/ハイブリッドアレイ製品を紹介する。
近年、企業に蓄積されるデータが爆発的に増加しており、新たなストレージシステムへのニーズが高まっている。そこで、中小規模のニーズをカバーする、フルSSDおよびSSD/HDDハイブリッドのシンプルなブロックストレージを紹介する。
近年のSANストレージには、データの保護と可用性を確保することが求められている。そこで登場したのが、SAN専用のオールフラッシュアレイだ。本資料では、99.9999%を超える高可用性を実現する同ストレージの実力を紹介する。
ビジネスの成否を左右する要素として、データの重要性がかつてないほど高まっている。これに伴い、データ基盤としてのストレージの役割も一層注目されている。本資料では、多様かつ高度なニーズに応え得るストレージ製品の特徴を紹介する。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...